ネヅままんの紹介で現在補正下着を着用している。
昨日はそのサロンの会合があった。
みんないい人だし、ご飯もおいしかったしおみやももらって帰ってきてしまった。
ただ、経営はそれだけでは成り立たないわけで。
「更紗ちゃんのお母さんはこういうの興味ないの？試着してくれるだけでいいのよ〜」
"先生"と呼ばれるサロン責任者さんがそう言う。
・・・それだけでも経営は成り立たないわけで。
うちの実家はじぃじばぁばの年金と農作と父のアルバイトで生活が成り立っている。
実家暮らしだったら家にお金を入れるよう弟に強要することも出来るがそうもいかず。
そんなわけでかつかつな生活をしているわけで。
「私の母は72からこの下着を着け始めたのよ〜」
別の愛用者はそう言う。
・・・うちはそんなにバブリーじゃないわけで。
自分の身体に合った下着をつけることはとても大事なことだ。
私も半年毎に下着コーナーで採寸をしてもらい、購入をするときも必ず試着をする。
買うのもしっかりとしたメーカー品。
私が譲らないのはここまで。
胸をこれ以上大きくしようとも思わないし、老いることは仕方のないことだ。
そりゃあ、バストポイントが高いまんまのほうが理想的ではあるけど。
自分の身体のことばかり今後は投資できない。
土地の離れたところに住んでいることだし、フェードアウトしてくれることを祈るばかりである。
ネヅままんに正直に話そうかなぁ…。
