別作品の本編を観る前に流れてきたこの映画の予告を見て真っ先に
「この作品、見にいこう!!」とちびすけに言った作品。
彼女は読書感想文でこの原作を読んでいたのでもちろん二つ返事でした。
この映画の公開前にいくつか別の作品を見る機会があって
予告編を見るたびにパブロフの犬??ってくらい泣いてました。
実際映画を見てどこの場面で泣かなくて
どこの場面で泣いたかどうか分からないくらい号泣。
ちびすけと「タオルを持って行こうね」と言っていたのが正解でした。
自分自身の高校時代は青春が無かったので
部活に力を注いでいる若者を見ては号泣。
母の立場から尾野真千子さんの演技を見ては号泣。
病状の悪化から神尾楓珠くんが感情を爆発させる場面で号泣。
その後は恐らく嗚咽交じりにずーーーっとタオルを押さえていたのではないかと
思われます。
生きたくても生きられない命と
生きていたくないけれど結果生き長らえている命
命を大事にすると言うことは
自分はどうしたいかを見いだしつつ
迷いながら時にはぶつかりながら
それでも前に進もうとすることなのかもしれないと
そう思える作品でした。