午前中は友人夫婦がやってきてバイクの修理。
そこでもネヅさんは時間を気にする。
午後には出かけるからの一点張り。
でも会うのは一人でしょ、と思ってしまう。
「待ち合わせてるの?」と言おうとしたのを何度飲み込んだことか。
その後は除湿器を購入。
そこでは商品検討する間もなく「これでいいんじゃん??」の一言。
自宅に帰ってきて早々に彼は出かけていった。
日曜日は毎回憂鬱だ。
普通休みは家族サービス。
不倫をするなら平日のみ。
電話は結婚している相手からの連絡待ち。
その暗黙のルールを平気でやぶっている彼女に疑いを持ってしまう。
年齢のことを言っても仕方ないけれど
ネヅさんももう24歳。
そんな二人だったらもう自分自身のことを考えて
決断をした方がいいのではと思うこともある。
ネヅままんには父親に遊んで貰った経験がほとんどないから
父親の自覚もほとんどないのではと言っていた。
同じように、夫婦としてのありかたもどうしたらいいのかわからないのかもしれない。
そう思うと私自身が我慢すればいいの?と思ったりする。
それだって限界がある。
私の家族は喧嘩しながらも愛情を受けて育ってきたし
なんだかんだで遊んで貰ったと思う。
ちびすけの自我が芽生える前に決断を下した方がいいんじゃないかと思うと
あまり時間がないように思う。
でも、ちびすけを理由にしちゃいけないよね。
引き留めるつもりはない。
でも、自分の心を冷静に考えることが今できていない。
別れた方がいいとは思うけど、別れたいと言う気持ちが正直ない。
そこに甘えがあるのか、それとも許しがあるのか
私にはわからない。
時間がたてばわかってくるのだろうか。