本当はとっても不安だったんだ。
結婚よりも子供が先に出来てしまったことに。
お腹の子を生むことに何の迷いもなかった。
迷っていたとしたら、ネヅさんの未来を決めてしまったこと。
私は彼よりうんと年上だし、彼はうんと若い。
もしかしたら彼女とヨリを戻すことも多少考慮していたかもしれない。
付き合っていたときもいつか心変わりを告げられるかもしれないという覚悟があった。
ずっと待ってるからと一度は彼は彼女に告げていたたわけだし。
その淡い期待への道を私は閉ざしてしまったんじゃないかとそう思った。
でも今日、ネヅさんが生まれてくるであろう子供とバイクに乗ることや、
譲り渡すその日が来るまで大事にしていようとかそんな発言をきいて涙が出るほどうれしかった。
…正直バイクは守るものが少ないからあまり歓迎はしてないんだけどね。
好きなんだからしょうがない。（笑）
ありがとうネヅさん。
私とおんなじくらいネヅさんが幸せって思ってもらえるように
私も頑張んなくちゃ☆
