2006-09-27 情状酌量の余地 ニュース 弁護人前の自席に戻りながら、傍聴席に目をやった。着席すると、にやりと笑い、右手を握りしめて腰の脇で数回振り、小さくガッツポーズした。そして目を閉じて何度かうなずいた。 こんな姿を見てご両親はどう感じただろう。 心のそこから切ないと思った。 自分の母親が亡くなったとき、大切なものを失うと言うことがどんなにつらいと言うことがわかったはずなのに。 控訴したというけれど、この姿を見て、発言を聞いてどうしても理解が出来ない。笑う被告、涙の両親 奈良女児殺害判決