これで銀河鉄道の夜を読んだと言って良いかと思うと疑問ではあるが。
土曜日にやっていた充電させてもらえませんか?で
始発としてモデルになった駅を紹介していたとき
そーいえばちゃんと読んでないなぁ
などと思って手にした作品(Kindleですが)。
正直、ますむらひろしさんのイラストを見て
(結局これも観られる機会が無かった)
勝手にファンタジーでハッピーエンドなものだと想像していたのだけれど
そーか、そんなに深い人生考察(?)な物語だったんだ。
宮沢賢治の時代にこれだけの想像力豊かな小説がかけるってすごいなぁと
ただただ感動。
必ずしも明るく楽しい作品では無いけれど
そういうところも日本人らしい作品だなって思えた。
でも登場人物がすべて外国人なんだよね。