更紗の日記

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里帰り出産先にて

【病院概観と受付】

総合病院となっており、また遠方の患者さん向けにホテルのような宿泊施設も用意されています。
病院といえば待合室で待たされるというイメージが強いですが予約センターも用意されており、事前に電話予約しておけばほとんど待たずに受付してくれます。
リフレクソロジーなどのマッサージサロン、タリーズコーヒーも入っています。

予約料金は500円、30分過ぎた場合の予約料金は請求されないということもあり、診察番号を言うだけでほとんど素通り。
総合受付にて受付を済ませ産婦人科へ。
受付担当の女性も感じのよい方で始めて・高齢者の方にも優しい対応だったと思います。

【問題は扉を開けた後】

産婦人科のスペースにも小さい受付があり、「測定をしますので中でお待ちください」とそのまま通されました。
・・・が、10分待っても声がかからない。
普通は診察の前に腹囲の測定や血圧などをはかるはず。。
よくよく観察してみると他の妊婦さんは待合室の席に座ることなく検尿室にそのまま入っていきます。
恐る恐るついて行ってみることに。

そこにはBMIまで測ることができる体重計、血圧計がありました。
見よう見まねで測るとEPSONプリンタが内容を出力してくれました。
「はぁ、、すごいな。」
IT業界に勤めているのに素人のような発言です。

出力内容を血圧の結果と一緒に渡そうと思ったのですが、クリップがなかったのでちょうど通りかかった看護婦さんに声をかけたところ「はい、お預かりしますね。」と受け取ってくれました。
「それと、最初のご説明が悪かったのかもしれませんが、一番最初は検尿ですから」
と併せて言われました。
・・・・聞いてないってば。(汗)

【終わりよければすべてよし】

実際の診察はかなり時間をかけて対応してくださいました。
いつも行っているところは「イモ洗い」な印象で、質問するの悪いなぁという気分なものですから。
看護婦さんと患者さんとも仲良しで「○○さん、最近どうですか〜?」と看護婦さんが妊婦さんやお母さんと会話をしている光景を何度も見ました。

診察が終了し、会計窓口に行ったところ、カルテを渡しただけですぐに会計を済ますことができました。
担当は実習生だったようですが、とてもスムーズでした。

【組織が大きくなったときの問題点】

設備・一人ひとりの対応については申し分ないくらい満足のいくものでした。
受付の前に観光バスが止まっていたのですが、研修制度もしっかりしていて事前に見学にこられるくらい自信があるものなのだと思います。

組織が大きくなればなるほど問題になってくるのは引継ぎ。
システムがしっかりしているので私が「初診」で「里帰り出産」であることはすぐわかってくれたようですが毎回来院のたびに行っている「検診」についてはもしかしたら「知っていて当然」と思っていたのかもしれません。

サービスはとても難しいですが、相手の状況把握、ある程度のフロー説明をしていただけると
待ち時間も納得のいくものだったのではと思います。


でも、安心して出産できそうですよ。
行ってよかったです。