詩歌
お掃除の褒美は焼き芋落ち葉かな 季重ね…。
テーブルに二人の秘密彼岸花
新調のスカートはくや秋の雨
今一度あえると願う秋小寒
秋雨の裾染み入る幼顔
鶏頭や初めて触れた恋心
昼食べて精算するや赤い羽根
父母の旅行話や濁酒
人影で外犬鳴くや秋の雲
朝早く母は来るなり秋の風
快速の景色切り取る紅葉かな
ホームから見える世界はプラレールそんな私も部品の一つ
朝起きてトイレに座り太ももの覚えない痣頭抱える
秋雨や遠回りする散歩道
もろこしや前髪切って視界開け
反対と頭ごなしに言う母とやらせてみよう笑うのは父 俳句は勉強中、短歌は初めて。 勝手がわからない。。 でも多作多捨の精神は変わらないのかなと思っています。